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町政

平成の市町村合併第二幕スタート! 平成19年2月1日

市町村合併を考える

 

広報さかえ12月号で「速報」としてお知らせしたとおり、「千葉県市町村合併推進構想」が昨年12月28日に決定、公表されました。今回はこの構想の内容を抜粋し、町の考え方と合わせてお知らせします。

構想における栄町の位置付け

今回示された合併構想の中で千葉県は、市町村合併は「分権型社会にふさわしい基礎自治体の進化」であり、地域社会の課題克服や活性化に対する有効な手段であると位置付けています。

その中で栄町の枠組みは、
「成田市・富里市・栄町・神崎町・多古町・芝山町」
の組合せで合併することが望ましいとされています。

町では、以前より北総地域が広域的に発展していくには市町村合併は必要不可欠であるとの考えから、成田市との合併協議実現を目指し現在も活動しておりますので、今回示された合併の考え方は、町の希望と合致したものとなっています。

そこで、示された構想の中から、この組合せとなった理由と期待できる効果について簡単にまとめてみました。

枠組みの設定理由
1 通勤、通学、商圏とも成田市を中心として日常の生活圏が形成されています。
2 行政活動や都市計画、空港対策などで、構成市町村では関連性を持って進められています。
3 成田空港の優位性を最大限に活用し、空港を中心とした市町村が一体となった国際空港都市として発展していく必要があります。
4 特に栄町、神崎町、多古町、芝山町はこの枠組みでの合併を強く望んでいます。

成田市との合併が町には必要と判断

 

合併で期待できる効果
1 成田空港周辺の観光資源を広域的なネットワークで結び、有効的に活用することで、海外観光客誘致などによる地域の活性化が可能になります。
2 合併により内部管理部門が合理化され、大幅な経費削減が可能になります。また、人口23万人の特例市となり、国・県からさまざまな権限が移譲され、地域の実情にあわせたまちづくりが可能になります。

特例市とは?

栄町の考え方

これらの理由から、今回の構想で栄町は、成田空港を核とした特例市を目指して2市4町で合併すべきと結論付けされています。この枠組みについては、町として賛同できるものであり、今後の活動に追い風になると考えています。しかし、構想は示されたものの、すぐにこの枠組みで合併協議が開始される訳ではないのも事実です。
今回の構想では、過去の経験も踏まえて、合併協議における課題が示されています。

合併協議における課題
1 合併による広域的な効果よりも、自治体間の財政力比較や部分的なサービス水準の高低に議論が集中してしまう。
2 本来必要な中長期的な地域づくりの議論より、新市の名称や合併の手法(対等・編入)の段階で議論が停滞してしまう。

また、合併が実現した地域における新たな課題も示されています。

合併地域の新たな課題
1 周辺地域の合併が進んでしまい、結果的に残ってしまう自治体の今後。
2 小規模自治体同士の合併で、合併後でも規模が小さい自治体の再合併議論。
枠組み構成団体の状況

栄町は、成田市との合併を前提とした場合、結果的に見れば周辺地域で合併が進んでしまった自治体となります。
そこで、成田地域の合併議論の経緯を簡単に振り返ると、平成15年3月の11市町村(成田市、富里市、栄町、下総町、神崎町、大栄町、多古町、栗源町、横芝町、芝山町、蓮沼村)による法定合併協議会設置案の成田市議会否決に伴う白紙後、成田市が提案した空港圏としての枠組(成田市、富里市、下総町、大栄町、多古町、芝山町)には栄町は入っていませんでした。その後、この合併協議への参加は結局下総町と大栄町のみとなりましたが、新成田市は昨年3月に人口約12万人でスタートしています。
今回の構想で合併の枠組みは示されましたが、その構成自治体は過去の経緯から次のとおり区分できます。

A 合併した自治体成田市
B 合併協議に参加しなかった自治体富里市、芝山町、多古町
C 合併協議に参加できなかった自治体栄町、神崎町

合併経緯における自治体の区分

今回新たに空港圏として位置付けられたという意味では、神崎町が栄町と同じ状況にあると言えます。このように、同じ枠組みの中でも、合併に対して考え方は各自治体で微妙に違っています。また、合併そのものに対して温度差があるのも否定はできません。

合併議論開始に向けて

市町村合併の議論は、合併が「将来的な地域の課題解決と発展に必要な手段」であると構成する各自治体が認め合い、地域として主体的に議論を開始することが必要です。
成田空港を核とした国際空港都市として合併が実現されれば、構想でも示されている多様な効果が期待でき、栄町のみならず、北総地域全体の発展に必ずつながると考えられます。
千葉県としても、各地域および市町村に対して、合併推進のために多方面での積極的な支援を約束しています。また、必要と判断すれば、知事による合併協議開始の勧告も有り得る内容となっています。
このような状況の中で、栄町と成田市での単独合併を議論するのは現実的ではありません。

栄町では、今回の合併構想を実現させるため、成田市だけではなく、構成団体すべての動向を確認しつつ、先ずは合併協議ができるテーブル(研究会など)の設置を目指します。合併効果の具体的な推計やサービスの比較、新市建設のイメージなどについては、単独で検討するのではなく、設置されたテーブルに着席した全員で考え、その結果を枠組みの地域住民全員に示すことが必要だと考えているからです。
町としましては、今回の構想を後押しに、引き続き合併協議実現を目指して各自治体に働きかけをして参ります。

なお、今回示された構想の全文については、県ホームページに掲載されておりますが、役場、及びふれあいプラザ図書室でも閲覧できますので、市町村合併に対するご意見などがございましたら、些細な事でも結構ですのでお寄せください。

千葉県市町村合併推進構想の策定について(千葉県ホームページ)

http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/a_shichou/kouiki/sample.html

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは企画政策課です。

栄町役場 3F東 〒270-1592 千葉県印旛郡栄町安食台1丁目2番
【TEL】 0476-33-7773
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