認知症サポーター養成講座って?
【認知症サポーターとは】
認知症サポーター養成講座を受講することで、「認知症サポーター」となります。
何か特別なことをするわけではありません。
認知症について正しい知識を学び、地域で困っている方がいたらさりげなく手助けを行える人です。
何か特別な会に入会したり、ボランティアグループに参加するということは『ありません』
認知症は、65歳以上の5人に1人が発症するといわれています。
もしかしたら、家族や友人、自分自身が認知症になる可能性があります。
自分自身が認知症になったことを考えてみてください。
あなただったら、住み慣れた地域で生活するためには、どのように接してほしいでしょうか?
どんなことをするのか分からない。なんだか不安だという方もいらっしゃると思います。
そこで、認知症サポーター養成講座を受講した方にインタビューさせていただきました。
どんなことを行っているのか知っていただき、ぜひ認知症サポーター養成講座を受講していただきたいと思います。
突撃!インタビュー
認知症サポーター養成講座を受けてくれたステキな女性2人にお話をお伺いしました。
Q 認知症について知っていましたか?
A はい
Q 認知症は、どうなるものだと思っていましたか?
A 脳の機能が低下して、今までできていたことができなくなったり、
いろいろなことをすぐに忘れてしまうもの。
Q 認知症サポーター養成講座を受けて、認知症の印象は変わりましたか?
A 今まで認知症について深く考えたことがあまりなかったので、
講座を受けて、認知症についてもっと理解を深めていきたいと思いました。
Q 認知症かなと思う人がいたら、どのような対応をしてみたいと思いましたか?
A まず優しく声をかけ、その人の言っていることを否定するのではなく、
ちゃんと話を聞いてあげたいなと思います。
Q自分が認知症になったときを考えて、どんな地域だったら
安心して住めると思いましたか?
A 家族に迷惑をかけたくないので、介護サービスが充実している地域や、
認知症の人やその家族の人が気軽に相談したり話したりできる場があると、
安心して住めると思いました。
ありがとうございました。
認知症を学ぶという事は、これからの人生を学ぶこと。
それは、認知症に自分自身がなる可能性があるからです。
自分が認知症になったときに、安心して過ごせる地域にしていくのは、皆さんの力が必要不可欠です。
認知症の人にやさしく対応できる地域というのは、誰に対してもやさしく接することが
できる地域になります。
ぜひ、今回のことを家族や友達に伝えてもらい、多くの方が認知症を知り、
さりげない手助けができる地域になっていくとステキだなと思いました。
お2人には先駆けとして、活躍していただけることを願っています。
【認知症サポーター養成講座は、小学生へも行っています】
夏休み中での開催、学校からの要望での開催をさせていただいております。
↑夏休み中に参加してくださった皆さん(令和元年度)
※令和2年度は中止しています。
↑小学校で開催した際の一コマ。集中してビデオを見てくれています。
認知症サポーターは、何か特別なことをするわけではありません。
認知症になっても住み慣れた地域でいつまでも生活してくには、地域の皆さんの理解と協力が不可欠です。
認知症は誰がなってもおかしくない当たり前のことです。
子どもから高齢者まで多くの方に理解してもらい、不安そうな方がいたときに、さりげなく手助けしてくだされば
救われる方が多くいらっしゃいます。
そんな素敵な地域を皆さんで作っていきませんか?
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康介護課です。
栄町役場 1F西 〒270-1592 千葉県印旛郡栄町安食台1丁目2番
電話番号:0476-33-7708【健康推進班】 0476-33-7709【介護総務班、地域包括支援班】
メールでのお問い合わせはこちら- 2021年10月11日
- 印刷する