40歳未満の成人期は、仕事に家事、育児と忙しい日々を過ごし健康に対して意識が
向きにくい時期でもあります。
しかし、この先も健康で輝き続けるために、自分の身体のことを知り今のうちから健
康管理をしていきましょう。
1.朝食を必ず食べる
朝食は午前中の活力源です。欠食をすると脳のエネルギーが不足して体温も上がりに
くく活動的になれません。また、空腹により食べ過ぎや血糖値の急激な上昇をおこす原
因にもなりますので、将来の生活習慣病へとつながります。
朝食を食べる習慣のない方は、まずはパン、ヨーグルト、バナナなどそのまま食べら
るものを用意して、少し早起きして食べましょう。朝食をきちんと食べると、便通を促
し、便秘の解消にもなります。

2.適正体重の維持
容姿を気にして無茶なダイエットをして貧血や便秘になったり、お酒の飲みすぎや運動
不足で肥満になったりします。
適正体重を知り維持することは、健康管理にはとても重要です。
適正体重として最もよい指標とされている指数にBMI(Body mass index)があります。
BMIの計算方法と評価
【 計算方法 】
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)
例) 身長160cm 体重60kg の人
60(kg)÷1.6(m)÷1.6(m)=23.4
【 評価方法 】
BMI 18.5未満…やせ 18.5~25未満…標準 25以上…肥満
3.偏食しない
食生活の洋風化にともなって生活習慣病が増えたと言われています。日本型食生活の
特徴は、主食(ご飯)、主菜(魚が主)、副菜(いもや野菜)の三つが毎食揃っている
ことです。
芋や野菜は身体の調子を整え、便通を良くするのでサラダのような生野菜だけでなく、
炒めたり、茹でたりしてかさを小さくして野菜をたっぷり食べましょう。
野菜を加熱するとビタミンが壊れますが、短時間にさっと調理すれば失われるビタミン
の量はそれほど多くありません。カサが減ってたくさん食べられることにより十分補われ
ますし、同時に食物繊維も十分に摂れます。食物繊維は便秘予防、血糖値上昇の抑制、
コレステロールの吸収抑制などの働きがあり、生活習慣病予防に効果があります。
ピザ、フライドチキン、スナック菓子など脂肪の多い料理を食べ続けることは、生活習
慣病予防のためにもよくありません。
4.たばことお酒
たばこはニコチンやタールなど有害物質が多く含まれており、がんをはじめ、心筋梗塞、
脳血管疾患など、多くの病気を引き起こします。また、受動喫煙として周囲の人にも悪影
響があります。禁煙はニコチン依存があるのでやめるのには大変な苦痛を伴います。喫煙
習慣をつけないことが最も望ましいといえます。禁煙する場合は、禁煙治療がおすすめで
す。
多量飲酒は、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、循環器疾患等)、肝機能障害、
膵炎、精神・脳の病気(依存症、認知症、うつ病等)など全身の健康に悪影響を及ぼす
ため、量や飲み方が大切です。1週間に2日の休肝日も必要です。

たばこの健康への影響/禁煙の方法 [PDF形式/1.15MB]
5.適度な運動
運動はスポーツだけではありません。いつもは車を利用するところを自転車や徒歩に
したり、エスカレーターではなく階段を使うなど日常生活の中でも活動量を増やすこ
とが大切です。

6.歯・口腔の健康
歯と口腔の健康を保つことは、生涯を通じてバランスのとれた食生活を送ることができ、
肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防につながるなど、全身の健康を保持増進するため
に大切なことです。
歯が20本未満になると滑舌が悪くなる、表情が乏しくなるなどQOL(生活の質)
が下がります。若いころから定期的な歯科健診を受けましょう。


日々の生活の中で健康を維持していくためには、毎日3食しっかり食べて、運動と休養を
生活の一部分にすることが大切になります。そのうえで、自身の身体を知るために、学校
や職場で健康診断やがん検診をうけることはとても重要です。
栄町では、30歳(国保の方が対象)から人間ドックの助成を受けることができます。
また、20歳から子宮頸がん、30歳から乳がん検診を受診できますので、ぜひ利用して、
ご自身の体の状態をチェックするようにしましょう。
子宮頸がん・乳がん無料検診について