教育支援センター ゆうがく館
学校へ行きたいのだけれど登校できない。登校しようとすると体の調子が悪くなってしまうなど、心配ごとや不安・悩みがあって学校に行けない児童・生徒が、楽しく安心して通える教室です。
児童・生徒が教育支援センターゆうがく館に出席した日は、本来の在籍校に出席したものとみなされます。
教室では専門の指導員及び指導主事が、一人一人の悩みを受け止め、カウンセリングや学習相談・学習指導、グループ活動等を通して、学校生活や社会生活にとけこめるよう援助します。
どこにあるの
ふれあいプラザさかえ(ふれあいセンター2階)
0476-80-1520
どんな学習をしているの
ゆうがく館における主な活動は次のとおりです。
- 教科学習、創作活動、グループ活動、体験活動、教育相談
- 活動にあたっては、一人ひとりが充実感を味わえるように、児童・生徒の心理的状況を充分に考慮して進めます。また、援助の過程としておおまかに3つの段階を年間サイクルとして考えています。
第1段階: | 自分をリラックスさせる(楽しく通級できる) ゲーム学習、読書等 |
第2段階: | 自己表現させる(何事にもできるかぎりチャレンジする) 通級している児童・生徒との交流、行事参加等 |
第3段階: | 自分をみつめさせる(自己を客観的に見つめる) 日記、作文、体験登校等 |
これらの活動とともに、保護者との話し合い、家庭訪問、在籍校担任との連携、学校への橋渡しなどを積極的に行ないます。
いつ開いているの
教育支援センターゆうがく館は、火曜日から金曜日に開いています。
(土・日・祝日・月曜日はお休みです)
9時~12時 自主学習
12時~13時 昼食
13時~15時 集団活動
※自主学習では、自分で学習したいものを持参して、自習形式で進めていきます。相談員はそれぞれの子どもに応じた援助をします。読書や絵を描いたりすることもこの時間にできます。
※昼食は持参し全員で食事をします。
※集団活動では、近隣公園での軽スポーツ、ゲームや会話を通して子どもと相談員、子ども同士が楽しくふれ合う時間です。
授業料はかかるの
無料です。ただし、教材など活動に要する費用は自己負担です。
入室の手続きは
在籍校で入室手続きを行ないます。当館でも手続きができます。
学校との関係は
学籍は在籍の学校のままです。籍を異動する必要はありません。
当館で学校に復帰できるまでの条件が整えられれば、いつでも学校へ復帰することができます。
児童・生徒を学校から切り離して援助するのではなく、学校職員(校長、学級担任、相談係、養護教諭等)、スクールカウンセラーなどと連携して児童・生徒の自立を促していきます。
相談はできるの
相談は電話でも、お越しいただいてもお受けしていますが、直接お越しいただく場合は事前にご連絡ください。
ふれあいプラザさかえ(ふれあいセンター2階)
0476-80-1520
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは教育課です。
栄町役場 2F東 〒270-1592 千葉県印旛郡栄町安食台1丁目2番
電話番号:0476-33-7716 ファクス番号:0476-95-4274
メールでのお問い合わせはこちら- 2021年10月11日
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