国史跡岩屋古墳第2次発掘調査の成果について
平成24年5月28日~6月29日の期間で実施した第2次発掘調査の成果については次のことが明らかになりました。
○ | 古墳は南側を除いて3辺は内外の2重周溝を有していたこと。 |
○ | 内周溝の両壁は、板張りであった可能性があること。 |
○ | 周堤帯上面に硬化面を有する溝(通路?)が巡っていること。 |
○ | 周堤下部と3段築成の1段めは地山を削り出して造られていること。 |
〇 | 西側に隣接する104号墳とは重複していないこと。 |
〇 | 東側調査区から多量の筑波石の破片が出土し、石室板材の加工場との関連が示唆されること。 |
〇 | GPS測量により古墳の大きさは、東西108.108m、南北96.604mであることが判明し、日本最大の方墳であることが確定したこと。 |
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メールでのお問い合わせはこちら- 2021年10月11日
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