成田市長に合併協議開始の申し入れ書を提出 平成20年8月22日
成田市長に合併協議開始の申入れ書を提出
町の考え方
現在の栄町は、平成19年2月号の広報さかえでお知らせしましたとおり、千葉県の合併推進構想で示された枠組み(成田市・富里市・栄町・神崎町・多古町・芝山町)による、成田空港を核とした特例市の形成を目指しています。
この枠組みで合併を目指す理由としては、
1、既に成田市を中心として日常の生活圏が形成されている。
2、行政活動や都市計画、空港対策などが関連して進められている。
3、地域が国際空港都市として発展する必要がある。
などが考えられます。
しかしながら、現在の成田市は平成18年3月にスタートした新成田市(成田市・下総町・大栄町)のまちづくりを優先するとの意思表示が市議会などで幾度となくされており、新たな合併協議の開始は難しい状況にあるのも現状です。
現在までの活動状況
合併推進構想が示された平成18年12月以降、構想で示された2市4町では、合併議論自体の停滞を避けるため、平成19年11月から成田市を除く1市4町の首長による懇談会を継続的に開催し、空港圏2市4町での合併の必要性を共通認識として、成田市との合併協議開始について議論を重ねて参りました。
意思を行動に!
2市4町の合併は、成田国際空港と空港周辺地域全体の将来に関わる重要な課題でありますが、空港を抱える成田市抜きの議論は現実的に考えられません。また、期限に捉われて議論すべきではありませんが、現行の合併特例法の期限が平成22年3月までである事も事実です。
そこで1市4町の懇談会では、できるだけ早い時期に、成田市を含む2市4町で合併協議が開始されるよう、8月5日付けで、成田市長に合併協議開始の申入れ書を提出しました。
申入れ書の内容は次のとおりです。
合併協議申入れ書
成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町による合併協議について
日頃は、成田市政の発展並びに成田空港周辺自治体のリーダーとしてご尽力されておりますことに、心より敬意と感謝を申し上げます。
さて、平成18年12月に千葉県により「千葉県市町村合併推進構想」が策定され、成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町及び芝山町による合併の組合せが示されました。
2市4町は、通勤・通学、商圏ともに成田市を核に一体化した日常生活圏が形成されており、また成田国際空港を取り巻く社会・経済環境が大きく変化する中において、空港を中心とした市町が一体となり千葉県経済発展の先導役のみならず、日本の国際競争力を担う国際空港都市として発展していくことが求められております。
富里市、栄町、神崎町、多古町及び芝山町では、首長による懇談会にて各市町の資源や課題、新たな都市づくりについて意見交換を進めていく中で、改めて千葉県の構想による合併の必要性を確認してまいりました。
そこで、ここに貴市に対し、謹んで合併協議の申し入れを致します。
拓かれていく地方分権の時代を、成田市の一員として、各地域の特色を活かし、この地域と成田国際空港の更なる発展に共に努力してまいりたいと希望しております。
どうか、富里市、栄町、神崎町、多古町及び芝山町の願いをお汲み取りいただき、ご検討賜りますよう心からお願い申し上げます。
平成20年8月5日
成田市長 小泉一成 様
富里市長 相川堅治
栄町長 川崎吉則
神崎町長 石橋輝一
多古町長 菅澤英毅
芝山町長 相川勝重
※町長の姓は正しくは
の文字を使用しますが、ホームページを閲覧するパソコンの機種によっては正しく表示されない場合があるため、このホームページでは「崎」の文字で代用しています。
今後について
平成15年度のいわゆる「平成の大合併、第1ステージ」終了後、1市4町それぞれが成田市を合併相手として見て来ましたが、成田市の現状と各市町とのバランスを考え、具体的な行動に移すまでには至っていませんでした。
今回の成田市への合併協議申し入れは、それぞれに立場が違う各市町が、「空港圏でのまちづくり」の重要性を共通認識として、歩調を合せて同じ目標に向っていく意思表示を明確に示したものであり、栄町にとっても、新たなスタートの一歩を踏み出したと言えます。
申入れ書を受け取った小泉成田市長は、空港圏でのまちづくりと将来的な合併の必要性については理解を示しましたが、申し入れ自体への回答については、「庁内で話し合った後に改めて回答します」とし、合併協議開始に対する明言はされませんでした。
町では、引き続き成田市に対して合併協議開始の働きかけをして参りますが、今回の申し入れに対する回答などがありましたら、改めて広報さかえなどでご報告します。
【千葉県市町村合併推進構想について】
千葉県ホームページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/
※URLをクリックすると、別ウィンドウでご覧いただけます。

現在の栄町は、平成19年2月号の広報さかえでお知らせしましたとおり、千葉県の合併推進構想で示された枠組み(成田市・富里市・栄町・神崎町・多古町・芝山町)による、成田空港を核とした特例市の形成を目指しています。
この枠組みで合併を目指す理由としては、
1、既に成田市を中心として日常の生活圏が形成されている。
2、行政活動や都市計画、空港対策などが関連して進められている。
3、地域が国際空港都市として発展する必要がある。
などが考えられます。
しかしながら、現在の成田市は平成18年3月にスタートした新成田市(成田市・下総町・大栄町)のまちづくりを優先するとの意思表示が市議会などで幾度となくされており、新たな合併協議の開始は難しい状況にあるのも現状です。
現在までの活動状況
合併推進構想が示された平成18年12月以降、構想で示された2市4町では、合併議論自体の停滞を避けるため、平成19年11月から成田市を除く1市4町の首長による懇談会を継続的に開催し、空港圏2市4町での合併の必要性を共通認識として、成田市との合併協議開始について議論を重ねて参りました。
意思を行動に!

合併推進構想が示された平成18年12月以降、構想で示された2市4町では、合併議論自体の停滞を避けるため、平成19年11月から成田市を除く1市4町の首長による懇談会を継続的に開催し、空港圏2市4町での合併の必要性を共通認識として、成田市との合併協議開始について議論を重ねて参りました。
2市4町の合併は、成田国際空港と空港周辺地域全体の将来に関わる重要な課題でありますが、空港を抱える成田市抜きの議論は現実的に考えられません。また、期限に捉われて議論すべきではありませんが、現行の合併特例法の期限が平成22年3月までである事も事実です。
そこで1市4町の懇談会では、できるだけ早い時期に、成田市を含む2市4町で合併協議が開始されるよう、8月5日付けで、成田市長に合併協議開始の申入れ書を提出しました。
申入れ書の内容は次のとおりです。
合併協議申入れ書 成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町による合併協議について 日頃は、成田市政の発展並びに成田空港周辺自治体のリーダーとしてご尽力されておりますことに、心より敬意と感謝を申し上げます。 平成20年8月5日 成田市長 小泉一成 様 富里市長 相川堅治 |
※町長の姓は正しくはの文字を使用しますが、ホームページを閲覧するパソコンの機種によっては正しく表示されない場合があるため、このホームページでは「崎」の文字で代用しています。
今後について
平成15年度のいわゆる「平成の大合併、第1ステージ」終了後、1市4町それぞれが成田市を合併相手として見て来ましたが、成田市の現状と各市町とのバランスを考え、具体的な行動に移すまでには至っていませんでした。
今回の成田市への合併協議申し入れは、それぞれに立場が違う各市町が、「空港圏でのまちづくり」の重要性を共通認識として、歩調を合せて同じ目標に向っていく意思表示を明確に示したものであり、栄町にとっても、新たなスタートの一歩を踏み出したと言えます。
申入れ書を受け取った小泉成田市長は、空港圏でのまちづくりと将来的な合併の必要性については理解を示しましたが、申し入れ自体への回答については、「庁内で話し合った後に改めて回答します」とし、合併協議開始に対する明言はされませんでした。
町では、引き続き成田市に対して合併協議開始の働きかけをして参りますが、今回の申し入れに対する回答などがありましたら、改めて広報さかえなどでご報告します。
【千葉県市町村合併推進構想について】

平成15年度のいわゆる「平成の大合併、第1ステージ」終了後、1市4町それぞれが成田市を合併相手として見て来ましたが、成田市の現状と各市町とのバランスを考え、具体的な行動に移すまでには至っていませんでした。
今回の成田市への合併協議申し入れは、それぞれに立場が違う各市町が、「空港圏でのまちづくり」の重要性を共通認識として、歩調を合せて同じ目標に向っていく意思表示を明確に示したものであり、栄町にとっても、新たなスタートの一歩を踏み出したと言えます。
申入れ書を受け取った小泉成田市長は、空港圏でのまちづくりと将来的な合併の必要性については理解を示しましたが、申し入れ自体への回答については、「庁内で話し合った後に改めて回答します」とし、合併協議開始に対する明言はされませんでした。
町では、引き続き成田市に対して合併協議開始の働きかけをして参りますが、今回の申し入れに対する回答などがありましたら、改めて広報さかえなどでご報告します。
千葉県ホームページ | http://www.pref.chiba.lg.jp/ |
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