千葉県指定文化財


龍角寺出土遺物(布目瓦・銅製経筒) (りゅうかくじしゅつどいぶつ(ぬのめかわら・どうせいきょうづつ)) |
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【千葉県指定文化財(有形文化財考古遺物)】 | ||
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【所在地】 | 栄町龍角寺239 | |
【指定年月日】 | 昭和40年4月27日 |
塔跡保存工事など、境内から出土した遺物が千葉県有形文化財に指定されている。古瓦の文様は山田寺様式に類似した「三重圏線文縁八葉単弁蓮華文」で、文字には「服止部」(はとりべ)等、当時の郷名が刻まれている。経筒は高さ20センチメートル、径16.2センチメートルの銅板を筒状に張り合わせ、銅鋲で固定したもので、技法から鎌倉時代の作と考えられる。中には納入された経巻の一部があったが、小片のため内容は不明である。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2021年10月11日
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