たばこって体に悪い?
たばこって体に悪い?
喫煙は健康に悪影響を与えます。
たばこには、400種類以上の化学物質、約200種類の有害物質、約60種類の
発がん性物質が含まれています。
たばこに含まれる代表的な有害物質
- (1)ニコチン :依存症を引き起こし、血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。
- (2)タール :発がん性物質を含んでおり、がんの発生を促進したり、発育を加速させます。
- (3)一酸化炭素:身体を酸素欠乏状態にするため、動脈硬化症や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。
こうした有害物質の影響により、
(1)喫煙者は非喫煙者に比べて、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など)や脳卒中(脳梗塞や脳出血)になる
危険性が1.7倍あります。
(2)喫煙者は非喫煙者よりも、喉頭がんに30倍なりやすいと言われています。
〈参考:喫煙者の死亡率(非喫煙者を1.0倍として)、平山雄『病態生理』第17巻9号1988参照〉
- 口腔・咽頭がん 3.0倍
- クモ膜下出血 1.8倍
- 喉頭がん 32.5倍
- 食道がん 2.2倍
- 肺気腫 2.2倍
- 肺がん 4.5倍
- 心臓病 4.25倍
- 肝臓がん 3.1倍
- 胃潰瘍 1.9倍
- 胃がん 1.4倍
- すい臓がん 1.6倍
- 膀胱がん 1.6倍
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電話番号:0476-33-7708
メールでのお問い合わせはこちら- 2021年10月11日
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