7月臨時議会での町長の施政方針から - 市町村合併に関するその後の経過
7月臨時議会での、町長の「行政報告」について、掲載します。
市町村合併に関する、その後の経過

去る6月29日に、小林成田市長が当町に来庁され、4月16日付けで提出した要望書に対しての回答をいただきました。
内容につきまして、結論から申しますと「今、進めている1市2町の枠組みを最優先させる」というものでございます。
現在、成田市には、栄町を含め多古町、神崎町、芝山町から合併の申し出・要望が提出されておりますが、すでに成田市、下総町、大栄町による合併協議会を設置し、具体的な協議、調整を進めている段階であり、まずは「現在の1市2町の合併を最優先させたい」ということから、今、ここで合併協議を新たに実施していくということは、大変難しい状況にある、というものでした。
ただ、成田市としては合併に関して門戸を閉ざすものではない、というお話もございました。
町といたしましては、このような状況ではありますが、小林市長が掲げる「空港を徹底的に活かしたまちづくり」、「人口20万人から30万人の北総の中心都市をめざす」などの成田市の将来像を踏まえ、合併新法の今後の展開状況を視野に入れつつ、合併協議の場の設置を粘り強く、そして積極的に成田市に働きかけていきたいと考えております。
また、新しい展開が生じた場合は、引き続き町民の皆様方や議員各位に随時、お知らせしてまいります。
合併問題は行政のみならず、議会、住民が一体となって推進していかなければなりません。今後ともご理解とご協力をお願いいたします。
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- 2021年10月11日
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