栄町学校給食センター移設建て替えに関する意見について

　現在の給食センターは昭和６２年に建築され既に３６年が経過し、ここ数年は経年による
修繕費が多くかかる状況となっています。
　学校給食センターの建て替え計画については、栄町教育委員会において令和元年度から検
討を行っており、整備経費や運営経費などの財政負担を考慮して、自校方式や親子方式で
はなくセンター方式で行うこととしました。
　建設するにあたり、学校給食衛生管理基準に適合した安全面や衛生面を維持した施設とす
るために、建築面積が約１,５００平方メートルを必要とし、運搬車両の動線も考慮した敷地
面積は約６,０００平方メートル以上とする町有地であることなどを要件としました。
　建設候補地の選定にあたりましては、学校関係者、ＰＴＡ等からなる用地検討選定委員会
を立ち上げ、町用地の中から要件を満たす、ふれあいプラザさかえ隣接地、旧栄町公民館
跡地、竜角寺台地先の３か所から選定していただくこととし、委員会では、ふれあいプラ
ザさかえの隣接地が、各学校の中間地点で配送する上での時間的条件がよいことや、大規
模災害時にふれあいプラザさかえが避難所になったとき、避難者に対する炊き出しなどの
支援が可能となること。また、工事期間中も子供たちに特に影響がないことから、最も適
していると意見をいただいたところです。
　ご意見のあった旧酒直小学校は、建設に必要な面積が確保できないこと、安食台小学校に
ついては校庭を縮小することはできないことなどから候補地には相応しくないと判断しま
した。
　なお、町では大規模災害時に避難が長期化する場合に備え、ふれあいプラザさかえ
を災害時の避難所機能の他にボランティアセンターとしての活用や、安食台第一近隣公園
をボランティア活動や支援物資の集積、配送の拠点機能を持たせることを計画しており、
隣接に炊飯機能を有した給食センターを建設することで被災者への炊き出しなどにも対応
でき、エリア全体が災害時における支援の拠点としての機能を有することが必要であると
判断し、学校給食センターの移設については、ふれあいプラザさかえの隣接地で進めてま
いりたいと考えております。担当：教育総務課（令和５年３月回答）

ロシアによるウクライナ侵攻に対する町長コメントを拝見いたしました。私としても毎月
少しながら寄付をしています。町として空き家などにウクライナの避難民の方々を受け入
れてあげてはどうでしょうか。

ウクライナからの避難民の受け入れについては、県内では千葉市や成田市、柏市が受け入
れについて表明していますが、３市とも市営住宅の活用を考えており、その他、空き家の
活用や民間企業等の協力を得ながら空き家も含めた住宅を確保するとしている市もありま
す。
　栄町には町営住宅は無く、ご意見をいただきました空き家に受け入れることについては、
空き家バンクに掲載されている物件を含め、空き家の状況はある程度把握していますが、
それぞれ個人所有のため、避難民を受け入れるために使用する場合は所有者との協議が必
要です。
　その他、受け入れが長期にわたる場合は、受け入れに要する経費や就労問題、世帯構成
によっては子育てや教育支援など、様々な課題があります。
　そのような事から、今のところ町として受け入れを表明する予定はありませんが、今後、
政府の要請や受け入れ市町村の状況を注視し、状況に応じて栄町でも受け入れが可能なの
か検討したいと考えております。
　　　　　　　　　　　　　　　　担当：総務課（令和4年4月回答）

ボランティア活動の件で環境協働課へ相談に行きました。内容は子供たちにもの作りやプロ
グラミングを教える活動のための空きスペースとその料金について伺いましたが、現在は空
いている部屋がないと回答をいただきました。
しかし、学校の空きスペースが多くみられ、町民も使える場所を提供していただきたいと思
っております。町を活性化させる為にも企業だけでなく町民のための町づくりをお願いいた
します。

このたびお寄せいただきました「ボランティア活動の空きスペースと料金」について、回答
させていただきます。
ご相談いただきましたボランティア活動を行うための空きスペースと料金でございますが、
ご希望されていたような長期間に渡り恒常的に利用可能な場所は現在なく、賃貸料等の助成
制度もございません。学校の空きスペースにつきましては、学校は児童・生徒の教育の場と
しての施設であること、また、旧北辺田小学校は校舎の老朽化が激しく、今後の活用方針も
決まっていないことから、貸し出しができないものです。
なお、●●様のご希望に沿うものではありませんが、参考としてご案内させていただきますと、
ふれあいプラザさかえふれあいセンター１階の住民活動支援センターでは、打ち合わせや作
業、懇談等に無料で利用できる場所を交流サロンとして提供しております。（現在、新型コ
ロナウイルス感染拡大防止のため、交流サロンは１日１時間、１６名までの予約制となります。）
また、「ひと・もの掲示板」として、団体に限らず個人でも自分が持っている技術などを登
録していただき、必要な方とつなげる活動を行うなど、町民の皆様の活動支援や町の活性化を
目指しています。その他、有料ではございますが、ふれあいセンターの各部屋のご利用も検討
いただければと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当：環境協働課（令和３年９月回答）

柏高島屋の運転経歴
証明書を提示した
６５歳以上のお客様
への送料無料サービ
スについて

同サービスの対象区域について、高島屋の営業部に確認したところ、ご指摘のとおり千葉県側は
印西市までを同社の基準により対象区域に指定しているとのことでした。栄町についても、対象
区域に追加していただきたい旨の要望をしたところ、対象区域の見直しをする際には検討したい
との回答でした。

担当：総務課（令和３年５月回答）

はじめに、町は栄町シルバー人材センターと「普通財産賃貸借契約書」（令和２年４月１日付け
締結）に基づき、「事務所・会議室及び作業所と福祉事業等の運営を行うため」として旧酒直小
学校施設を貸し付けているものです。手紙にあります「契約上、転借（又貸し）が禁止されてい
るにも関わらず、シルバー人材センターは借りている部屋を転借（又貸し）をして使用料を徴収
している。明白な契約違反である。」とのご指摘については、契約書中で「乙（シルバー人材セ
ンター）は、甲（栄町）の承認を得ないで賃借物件を第三者に転貸してはならない」としております。
しかし、本件につきましては、栄町シルバー人材センターが契約に基づく福祉事業として生涯学習
活動のため、時間予約制により各利用団体へ貸出しを行っているものであり、町もこれを承認して
いたものであることから契約違反とはならないと考えています。
今後、栄町シルバー人材センターに対しては、法人の目的である高齢者の働く機会の充実や生活の
安定、また、現役世代の下支え、地域社会の発展に尽力していただき、利用者の皆様に信頼ある法
人として充実するよう支援を行ってまいります。
なお、町といたしましては、町民の皆様の貴重な財産である旧酒直小学校を、地域コミュニティの
醸成、高齢者・障がい者の生きがいの充実、健康増進、地域経済の活性化に資する団体、企業など
に貸付けている現状に鑑み、地域振興に資する適切な利用形態を構築し、町民の皆様が安全・安心
して利用できるよう、更に改善を進めてまいります。

担当：財政課（令和３年５月回答）